ハクサンシャクナゲ(白山石楠花) つつじ科


ウラジロナナカマド(裏白七竈) ばら科

○花期 7月中旬~7月下旬 ○生育地 小遠見山・大遠見山までの道程
ハクサンシャクナゲの花は白色でわずかにピンク色のすじを帯び、花の内側に黄緑色の斑点がある。見返り平より少し上から小遠見、中遠見、大遠見にいたる登山道でところどころに分布している。唐松岳などのさらに標高の高いところではキバナシャクナゲが咲いている。
ナナカマドは秋の紅葉を代表する木です。七竈という漢字は7回カマドにくべてもよく燃えないことに由来するという説と、じっくり7日間ほどかまどで炭化させると極上品の堅炭ができることからその名がついたとする説がある。白馬一帯ではウラジロナナカマド、タカネナナカマド、ナンキンナナカマドなどがある。ナナカマドの花言葉は「安全」「慎重」「用心」で、このことから交通安全を祈願し、街路樹としてよく用いられる。

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